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涙の質・量の低下

不規則な生活

夜は目の乾燥を防ぐ為に常に分泌されている涙の分泌量が自然に減少するうえ、睡眠不足が続くとストレスとなり涙を減少させてしまうのです。
また、昼間の太陽の光と夜の電気の光では明るさの程度や性質が異なる為、夜間は目の働きを調整する必要があり、目に大きな負担をかけます。 

 

 

薬の影響

薬剤(降圧剤、精神安定剤、一部の緑内障治療点眼薬)を服用している場合、涙の分泌量が減少してしまいます。

 

 

病気の影響

シェーグレン症候群…涙腺や唾液腺などの分泌腺に障害が起こり目や口に乾燥症状が現れる、中年女性に疾患です。
スチーブンス・ジョンソン症候群…目や口の粘膜がだだれ、視力障害や口の痛みが現れるものです。

 

 

加齢

加齢に伴い涙の分泌が低下して目が乾きやすくなり、油層(簡単に蒸発しないように涙の一番外側にある)が薄くなって涙の蒸発を防ぐ力が低下します。
また、40歳を過ぎたあたりから始まる老眼(年齢を重ねるごとにレンズの役目を果たす水晶体が老化して目の調節力が弱まる)を放置すると、機能が低下した水晶体を無理に機能させてしまい水晶体や目に負担が掛かります。

涙が蒸発しやすい

エアコン

涙の一部は目の表面から自然に蒸発していますが、エアコンの風が顔に当たったり部屋が乾燥したりするとますます涙が蒸発しやすくなってしまいます。特に冬の暖房は室内が乾燥しやすく、湿度が20%以下になる場合もあります。

 

 

旅行

飛行機の機内湿度は、飛行時間が長いと10%以下まで低下する事もあります。 ホテルの部屋は、空調や構造上の問題で空気が乾燥していることが多いです。過密スケジュールは、睡眠不足になることやストレスがたまることもあります。

 

 

眼が大きい

眼球の露出部分が大きい為、涙が蒸発しやすいのです。

まばたきが少ない

まばたきが減ると涙の分泌量が減少してしまい、まぶたを閉じる時間が少なくなると涙の蒸発量が増加してしまいます。

 

 

パソコン (VDT症候群)

通常1分間に20?30回程度まばたきをしていますが、パソコンなどを凝視している時のまばたきの回数は約4分の1に激減します。

 

 

車の運転

運転中の緊張やまばたきの減少で、涙の分泌が低下します。エアコンの風が直接目に当たる、車内が乾燥するなどで目が乾きやすくなります。また排気ガスが目に刺激を与え、乾燥させます。

 

 

読書

本に集中すると、まばたきの回数が減ります。

屈折矯正手術

屈折矯正手術とは、レーザーで目の屈折に関与している角膜を削って角膜のカーブを緩やかにすることで、視力を向上させるものです。

 

 

特別危険な手術ではありませんが、一度手術を行うとも元に戻す事はできません。ドライアイでコンタクトレンズの装用が困難な場合に手術を受けると、コンタクトレンズから開放されることでドライアイの自覚症状が術前に比べて改善されます。

 

 

しかし、ドライアイでない場合に手術すると、ほとんどが合併症として術後3?6ヶ月程度ドライアイになります。角膜を切開してフラップを作る為に神経を切断するので、一時的に知覚低下が生じてドライアイになってしまうのです。

 

 

眼科専門医による入念な検査・指導・管理の下で手術を行い、術後は定期的な検査を受けましょう。

その他の原因

コンタクトレンズ

コンタクトレンズを使用すると、涙を吸い取ったり、涙が蒸発しやすくなったりします。角膜はコンタクトレンズを使用すると酸素不足となり知覚低下となる為、まばたきの回数が減少してしまいます。ソフトレンズは異物感がなく異物として認識されにくい為、涙が出にくくなります。

 

 

アレルギー性結膜炎(花粉症)

アレルギー性結膜炎で目の表面に炎症が起こっている場合、涙の成分が変化しやすくなり質が悪化してしまいます。また、ドライアイで涙の量がすくない場合、目に入った花粉(異物)を洗い流す力が弱まって花粉が目の表面に溜まり、アレルギー性結膜炎を引き起こします。

 

 

紫外線

目には紫外線をブロックする仕組みがあります。紫外線を受けたときに発生する活性酸素を抑える抗酸化作用をもつ成分が働いていますが、強い紫外線を浴びると細胞の酸化を食い止めることができなくなります。 

 

 

ストレス 

涙腺は副交感神経(リラックス時に優位)でコントロールされているので、ストレスがあると涙の分泌が低下します。