MENU

空調の効いたオフィスにいると

夏は涼しく、冬は暖かくといったように、空調が完璧で一年中快適な空間でお仕事をしている方にもドライアイの危険性が潜んでいます。

 

また、職場が節電、省エネ(省エネルギー)などのためにエアコン(エア・コンディショナー)を調整していても、「極度な暑がり、寒がりで、自宅ではいつもエアコンを入れている」方や、「空調の風を直接顔に当てるのが好きな」という方も同様に、ドライアイになりうる可能性が非常に高いのです。

 

その理由は、ずばり乾燥。実はエアコンを多用、乱用すると室内は通常の何倍も乾燥した状態になってしまうことをご存じでしょうか。

 

特に冬場の暖房の乾燥さは数値的にもひどく、外気温度が5℃で湿度50%の場合に室温を23℃に設定し、部屋の温度を上昇させると湿度は20%以下と、通常時の半分以下になるとの調査結果が出ています。

 

加えて、当然のことながら乾燥が悪影響を与えるのは目だけではありません。

 

人間の皮膚、肌もかさかさに乾き、女性の場合は美容に考慮しても良くないことばかりです。

 

最後に、目を守る働きをする「涙」は、風や湿度など周囲の環境に大きく影響を受けます。

 

エアコンを使用する際はせめて風向きと温度に注意し、できる限り乾燥を避けるよう、心がけましょう。

空調の効いたオフィスに長時間いる際の注意点と対処法

エアコンを使用する際、また、長時間その室内で過ごすことになった場合はできる限りの対処で乾燥を避けるようにしましょう。

 

まず、可能であれば室内の湿度を調整してください。オフィスであれば加湿器を活用し、自宅であれば適度に濡れたタオルや洗濯物を室内に干すなどして、室内の温度をキープすることが大切です。

 

風向きには十分に注意し、直接顔、目に当たらない工夫をしましょう。自分で風向きが変更できない場合は、ついたてや風よけなどをつくるもの良いかもしれません。夏場であれば目の乾燥だけではなく、身体が極度に冷えることも防止できます。

 

自分でできる方法として、意識的にまばたきをすることと目薬を使用することも有効です。

 

特に、パソコン業務を行う場合は、より意識してまばたきをしてください。目薬は市販のものではなく、専門医を受診して医療用の目薬を処方してもらうのも良いでしょう。

 

最後に、自宅の場合は一緒に暮らすペットにも気を配ってあげる必要があります。

 

実は、現在の研究成果によってイヌやネコもドライアイになることが知られているのです。

 

愛犬、愛猫の目の様子がおかしいときには獣医師に相談し、必要であれば点眼治療を行いましょう。